名前占いでもっとも有名といっても過言ではない『姓名判断』。
実は流派によってさまざまな鑑定方法があります。
今回は、「一字姓」「一字名」の方の場合の姓名判断の画数の特別な数え方【霊数】を紹介します。
名字や名前が一文字の方は、通常の二文字以上の漢字を使う鑑定方法とは異なるので是非参考にしてください。
目次
姓名判断について
姓名判断は、陰陽五行説を踏まえた、古代中国の相字法を起源として生まれた占術です。
その名の通り、「姓=名字」と「名=名前」を構成する漢字の並びから吉凶を判断し、またその人の運勢や生まれ持ったものを読み解くというものです。
基本は「天格」「人格」「地格」「外格」「総格」の五運を軸に鑑定します。
「名は体を表す」の言葉通り、姓名はその人自身だけでなく、幼少期から晩年期の運命まですべて表していると古来より考えられてきました。
ここが生年月日を元に鑑定する占術との概念の大きな違いといえるでしょう。
また名前があれば占うことができるので、古来より続く本格的な占術ですが、簡単に試すことができるのが利点の1つです。
姓名判断に使う漢字は、正式な「旧字体」を使用する流派と、日常的に使用している「新字体」を使用する流派があります。
どちらが正しいということはないので自分に合った流派を選択することが大切です。
姓名判断で用いられる霊数とは
【霊数】とは、占う姓が一文字、名が一文字の場合や、姓と名の文字数が違う場合に、バランスを取るために足される数字を指します。
また、仮成数とも呼ばれます。
足される数字(霊数)は、1である場合が一般的です。
通常、姓名判断をする場合は、姓、名ともに二文字以上の漢字を使用して足したり引いたりするため、どちらかが一文字の場合は霊数を足すことで算出しやすくするためです。
基本的に、霊数が必要な場合は「天格」「地格」「外格」それぞれに1を足す流派が多いようです。
ただし流派によっては、姓と名の文字数が異なるだけの場合は霊数を足さないケースもあります。
そのほか、幼少期の運勢には霊数を足さず、成人期以降は霊数を1足して算出する流派もあります。
たった1の数字でも、霊数を足すことで鑑定結果が大きく変わる場合があるので、霊数ありと霊数なしのどちらの場合も見て、どちらの場合が自分に合うか参考にすると良いでしょう。
前述したように、霊数が足されるのは、占う姓が一文字、名が一文字の場合や、姓と名の文字数が違う場合です。
それ以外の場合は、霊数が考慮されることは基本的にありません。
霊数を足す理由も、前述したように、「天格」「地格」「外格」を算出する際に、二文字以上の漢字の画数を数えることが基本だからです。
ただ、霊数は五運と呼ばれる「天格」「人格」「地格」「外格」「総格」の場合は考慮せず、七運を鑑定する際に必要になると考える流派もあります。
ここからはどのような名前の場合に霊数があてはまるかご紹介します。
例えば、「田中愛」さんの場合。
姓の総画数で算出する天格はこのままで数えますが、姓の最初の一文字と名の最後の一文字の総画数で算出する外格を求める場合、霊数を1足して17画→18画になります。
また、名の総画数で算出する地格を求める場合も、名が一文字しかないので霊数1を足して13画→14画になります。
霊数が考慮されるときの画数の計算方法
霊数が考慮される場合の、画数の数え方や計算方法についてさらに詳しく解説していきます。
前の項目で解説した「田中 愛」さんのお名前を例に計算していきます。
まず、基本として、霊数1が足されるのは、「天格」「地格」「外格」になります。
「天格」は、姓の総画数で計算するため、「田中 愛」さんの場合は姓が二文字あるのでそのまま画数を数えます。
「地格」は名の総画数で計算するため、「田中 愛」さんの場合は名に霊数1を足し、13画になります。
「外格」は、姓の最初の一文字と名の最後の一文字で計算するため、「田中 愛」さんの場合は名に霊数1を足し、6画になります。
ほかにも、五運には、姓の最後の一文字と名の最初の一文字で計算する「人格」、そして姓名すべての漢字の総画数で計算する「総格」がありますが、これらには霊数を考慮しない考え方が一般的です。
ですので、「田中 愛」さんの場合、総格は23画になります。
天格について
「天格」とは、前の項目でお話しした通り、姓の総画数で計算した数字になります。
姓は受け継がれてきた家の単位ですので、その人個人の運勢ではなく、先祖代々から受け継がれてきた運勢とされています。
つまり、同じ姓をもつ一族の人すべてが背負っている宿命と考えてよいでしょう。
その宿命にどう影響されるかは、個人の性格や運勢に左右されることが大きいです。
必ずしも悪い運勢がそのまま影響するとは限らないので安心してください。
ゆえに、「天格」のみでその人の姓名の吉凶が決まることはありません。
しかし、姓名判断においては外せない重要な要素ですので、留意しておくことは必要でしょう。
また「天格」の運勢は、晩年になるほど影響力が強まっていくとされています。
おもに女性は結婚して姓が変わるケースが多いですが、その場合、入籍して変更した相手の姓による「天格」の運勢を背負うことになります。
姓の総画数も変わるため、「人格」、「外格」、「総格」も変わります。
また、「天格」の数え方は、名に使われている漢字の総画数になります。
例えば「田中 愛」さんの場合、「田中」の総画数になりますので、「天格」は9画になります。
地格について
「地格」とは、前の項目でお話しした通り、名の総画数で計算した数字になります。
「地格」は、おもに基本的性格や生まれ持った本質、才能など、その人自身を表していると言われ、どちらかというと他人から見たその人の印象や評価を表しているとされています。
無自覚なパーソナルな部分まで視えるため、適職診断に使われることもよくあります。
また、「地格」は幼少期から青年期にかけての運勢を表しているとも言われています。
その人の人生の基礎となる時期がわかるため、その人が中年期から晩年期に移行する過程において、大きな影響を与える要素だと考えられています。
また「地格」の数え方は名に使われている漢字の総画数になります。
例えば「田中 愛」さんの場合、「愛」の総画数になりますので、普通に数えると「地格」は13画になります。
しかし、名が一文字のため、霊数1を考慮する流派だと、「地格」は13画+1=14画になります。
外格について
「外格」とは、前の項目でお話しした通り、姓の最初の一字と、名の最後の一字の総画数で計算した数字になります。
「外格」は、「外」という漢字のとおり、その姓名を持つ人と社会との繋がりを表す数字と言われています。
おもに、対人関係や、社会におけるその人のポジションや関わりを表しているので、「外格」の数字を通して、その人の職場環境や友人関係、家庭環境まで診断できると言われています。
また、異性運も表しているため、恋愛運、結婚運などの対外関係もわかります。
さらに子宝に恵まれるかなど、子供運まで視ることができます。
「外格」の数え方は、姓の最初の一字と、名の最後の一字の総画数になります。
例えば「田中 愛」さんの場合、名が一文字のため姓の「田」の総画数になりますので、普通に数えると「外格」は5画になります。
しかし、霊数を考慮する流派だと、名の後に霊数1を足すため、「外格」は5画+1=6画になります。
当たる姓名判断ならアポロン山崎
姓名判断は歴史が古く、また信用性の高い占いとして重宝されてきました。
画数を数えるだけ、と簡単なようでいて色々なルールがあり、慣れない方が正しく診断することは難しいでしょう。
しかし、あなたの本来の姿や未来を診断できる重要な方法とも言えます。
本格的な姓名判断を受けたいなら、「当たる!」と著名人からの圧倒的な支持を受けている【アポロン山崎】さんの姓名判断がイチオシです。
「ウチのガヤがすみません」(日本テレビ)や「ラヴィット!」(TBS)など有名番組にも引っ張りだこで、これまで芸人や著名人だけでも2000人、延べ7万人を鑑定した実力派の芸人占い師なんです。
今なら無料アポロン山崎さんの姓名判断を受けられますので、この機会にぜひ試してみて下さい。
もしあなたが今解決できない辛い悩み事を抱えていたり、進む方向が分からず途方に暮れているなら、その答えを姓名判断で得ることが出来るかもしれませんよ。
アポロン山崎の運勢占いを無料でお試し!
■鑑定項目
・姓名判断で占うあなたの基本性格
・2023年末にかけてあなたに巡る幸運
・今から2023年末までの仕事運と開運の方法は?
・運勢先読み!2024年の運勢はどうなる?
・2024年の恋愛運と出会いのポイントは?
・あなたの人生において一番大事な分岐点
・人生の転機を経てあなたが手にするものとは?
・転機後のあなたを開運に導く重要人物はこんな人です