姓名判断ってどんな占い?
姓名判断とは、名字と名前の画数をそれぞれ、 総格・天格・人格・地格・外格の五格に当てはめて占う東洋の占術です。特定の物や姿、形から吉凶を占う相術の要素の他に、画数から占う数秘術の要素も含まれています。姓名判断の起源は古代中国が発祥とされ、陰陽五行説や易学を基に、文字を分解して吉凶を占う「相字」が基になっていると言われています。日本では明治8年頃から国民が名字を名乗るようになり、運命学者「熊崎健翁」により、現在の姓名判断の基礎が作られました。その後は占いとしてだけでなく、「姓名学」という学問にも発展しました。現在では、多くの統計データの裏付けもあり、的中率の高さも大きな特徴の占いです。
姓名判断で何が占える?
姓名判断は、名前の画数を 総格・天格・人格・地格・外格の五格に当てはめることで、その人の性格、現在の運勢、仕事運、金運、対人運、恋愛運、結婚運、さらに、これから起こる出来事も占うことができます。また、気になる相手がいる場合、その人の名前が分かれば、2人の恋愛・結婚相性や、2人の今後の関係も占うことができます。さらに、姓名判断は「名前」を用いた占いなので、名前があるものであれば、ペットや会社についても占うことができます。
姓名判断は旧字と新字どちらが当たる?
現在の日本の漢字は「新字」(常用漢字)が用いられていますが、姓名判断では基本的に旧字を用いて画数を計算します。流派によっては新字で占うこともありますが、伝統的な流派では旧字を使用します。姓名判断は元々は「相術」の一種なので、字体も大きく影響します。特に旧字には、その文字が作られた時の元々の意味が込められていますし、その成り立ちも大きく関わってきます。そのため、正確に占う際は新字は旧字に直し、画数を計算します。伝統的な側面や文字の成り立ち、その文字がもつ元来の意味もありますので、旧字で占う方が当たると言われています。
「ハッピーを呼び込む姓名判断!子供の名前や芸名をつける時のヒントや、画数の注意点もわかりやすく解説します!」(アポロン山崎ハッピーチャンネル) https://youtu.be/ChxWSF5o64I
【驚愕】人生見抜かれても真顔を貫かなければならない占いが面白すぎたwwww(コムドット) https://youtu.be/hCmre58YFfc
姓名判断で画数が変わる漢字がある?
姓名判断では基本的に旧字を用いるので、画数が変わる漢字も多いです。特に大きく変わるのはサンズイや草冠といった部首を持つ漢字です。例えば、サンズイの「氵」という字は3画ですが、この部首の元の漢字は「水」なので、4画となります。さらに草冠の「艹」こちらも3画ですが、成り立ちの漢字は「艸 」となるので、6画になります。また、漢数字はその漢字が表す数を画数とします。例えば、「八」という漢字は2画ですが、数字の8を示すので、8画として計算します。ただし、「百」や「千」といった「十」(10)を超える漢数字は数字に直さず、そのままの漢字の画数で計算をします。
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姓名判断の総格とは?
「総格」とは、名字と名前の合計の画数を指し、その人の総合運を占う格になります。一生を通じてその人に影響を与える格で、 五格の中でも最も重要視されています。特に総格数が吉数だと、他の格が悪くても跳ね除けてしまうとまで言われています。一生を通じて影響を及ぼす格ですが、人生の後半から特に強い影響が出てきます。
姓名判断の天格とは?
「天格」は名字の画数の合計を指します。天格は祖先から伝わる運勢と言われており、その人のルーツが分かります。天格は人生の内、誕生した瞬間と晩年の運勢に影響を及ぼします。ただ、天格の画数がよくない場合でも 現在の運勢への影響は小さいので、過度に心配する必要ありません。流派によっては天格で仕事運を占うこともあります。
姓名判断の人格とは?
「人格」は、名字の最後と名前の最初の 文字を足した画数を指します。その人の対人関係や内面について占う格となります。人格を詳しく見ることで、自分の周囲との関り方を知ることができます。自身の内面を表す人格と、表面を表す外格は密接な関りがあります。人間関係で悩んだ際はこの二つの格を見ると良いでしょう。また、人格は20代前半から影響を出し始め、30〜40代後半に最も強い影響を与えます。
姓名判断の地格とは?
「地格」は、名前の画数の合計を指します。その人の生まれ持った個性や才能、愛情を占うことができる格です。自身の恋愛運を占う時は地格に注目することが多いです。また、地格を読み解くことで将来、どのような家庭を築いていくのかといったことを占うこともできます。また、結婚等で名字が変わった場合でも、名前を変えない限り、地格数は変化しないので、総格の次に大事な格と言っても過言ではないでしょう。また、地格は人生の内、生まれてから20代前半頃に強い影響を与えます。
姓名判断の外格とは?
「外格」は、名字の最初の文字と名前の最後の1文字、もしくは2文字の合計の 画数を指します。「外格」は表面上の印象や社会的な運勢を表しており、その人の人間関係にも深く関わってきます。また、恋愛傾向も外格から占うことが多いです。恋愛について占う際は、愛情や恋愛に関わる地格と一緒に見ることが多いです。また、外格は一生の内、20代前半頃から影響を与え始め、晩年まで影響を与えると言われています。
姓名判断の五行三才配置ってなに?
「天格」「人格」「地格」の画数を五行(木・火・土・金・水) に当てはめ、五行の配置の相性を占うものを五行三才配置と言います。
五行三才配置は古来中国より伝わる、自然界が「天・人・地」で成り立っているという思想「三才」が起源になっており、この思想を姓名に当てはめたものになります。
姓名判断の五行三才配置では、天格・人格・地格の配列が自然界の法則にかなったものであるかどうかで、吉凶を占います。
人格を自分自身と見立てて、人格と天格の五行の相性を見ることで成功運、発展運、人間関係運が分かり、人格と地格との相性を見ることで基礎的な運勢、内面的人間関係運が分かります。
姓名判断でも陰陽五行を使うの?
姓名判断では、五格の画数を陰陽五行の「木」・「火」・「土」・「金」・「水」に当てはめ、画数の持つ運勢と五行の性質を合わせて見ることで、より詳しい運勢傾向や、相性を占うことができます。
画数を五行に当てはめる時は画数の端数(1の位)を見ます。端数が1・2は木、端数が3・4は火、端数が5・6は土、端数が7・8は金、端数が9・0は水となります。
また、陰陽五行には「相生」・「比和」・「相克」の3種の組み合わせがあり、「相生」は木と火、水と木のように隣り合った要素の組み合わせを指し、「比和」は同じ要素の組み合わせで、「相克」は火と水、土と水のように向かい合った要素の組み合わせを指します。
「相生」と「比和」はプラスの関係で運勢傾向も良く、「相克」の関係は反発をしたマイナスの関係とされており、姓名判断でもこの組み合わせが大きい意味を持ちます。
姓名判断の陰陽配列ってなに?
姓名判断では文字の画数に陰陽があり、文字の画数が奇数の場合は陽で、偶数の場合は陰となります。この陰陽が姓名全体でどのような配列をしているのかで運勢傾向を見ることができ、これを陰陽配列と呼びます。
また、陰陽はあくまでも性質を表すものであり、陰だから悪い・陽だから良い運勢といったことはありません。
陰陽配列はどちらかの要素が多すぎる、少なすぎるといった偏りが無い、もしくは人格(姓名)に陰陽が配置されていると良好な運勢傾向を持ちます。
姓名判断の先天運と後天運とは?
姓名判断では五格が表す運勢を先天運、後天運と分けることもあります。先天運とは生まれ持った運勢のことを表し、自力で変えていくのが難しい運勢で、天格(名字)に強く表れます。後天運とは生まれてから発現していく運勢で、地格や外格、人格など名前が関わる格の表す運勢を指します。この後天運は自分の性質や行動に影響を及ぼしますが、意識と努力をすることで、改善・開運に繋がっていきます。さらに、名字は難しい場合でも、名前は改名をすることもできます。そのため、後天運は改善・開運しやすいと言えます。ちなみに、後天運は細かく分けると、「家庭運」、「仕事運」、「金運」、「健康運」を指します。
姓名判断の画数の吉凶ってなに?
姓名判断では1画〜81画までの画数があり、それぞれの画数に吉凶が存在します。流派にもよりますが、吉凶は最大吉、大吉、吉、凶、大凶、最大凶の計6種類があります。この吉凶は運勢傾向の一つの目安となりますので、良い運勢の画数であるに越したことはないですが、大切なのはその画数の運勢傾向を知ることです。自分の姓名に凶数が多かった場合でも、なぜこの画数は凶数なのか、どんな運勢傾向にあるのかを知り、改善に向けて行動をしたり、意識をすることで、開運に繋がっていきます。
姓名判断の画数の吉凶の一覧は?
流派によって異なる画数もありますが、姓名判断の1画から81画までの吉凶別の画数は以下になります。
【最大吉】
6画・15画・24画・31画・47画・63画・81画
【大吉】
1画・3画・5画・11画・13画・16画・21画・23画・29画・32画・33画・37画・39画・41画・45画・52画・64画・65画・67画・68画
【吉】
7画・8画・17画・18画・25画・35画・38画・48画・57画・58画・61画・71画・73画・75画・77画・78画
【凶】
14画・22画・26画・27画・28画・30画・42画・43画・46画・49画・50画・51画・53画・55画・56画・59画・72画・74画
【大凶】
2画・4画・12画・34画・36画・40画・44画・54画・60画・62画・64画・66画・69画・70画・76画・79画・80画
【最大凶】
9画・10画・19画・20画
姓名判断は当たるの?
姓名判断は画数の吉凶から運勢を占う「相術」と不変的な情報を基に占う「命術」の要素があり、複数の要素が混ざっているため姓名判断は当たる占いと言われています。
相術とは「風水」・「家相」に代表される可変的な要素が強い占いです。配置を変える、物を置く等で運勢を変えることが比較的容易なことが特徴です。
対して、命術とは生年月日や陰陽五行説といった不変の要素を用いる占いです。自分の本質や生まれ持った相性を知るのに適しているのが大きな特徴です。
姓名判断では画数や文字の意味、相術と命術の要素も用いて運勢を占います。単一の要素だけではなく、多くの要素を交えて占うため、的中率が高く、さらに開運の方法もわかるのが姓名判断の大きな特徴です。
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吉本興業株式会社所属。大阪NSC33期生。
占い芸人としてメディアでも活躍中。
占いを始めたのは新宿の母こと栗原すみ子さんに「吉本興業に入りなさい」との一言がきっかけ。NSCに入り新宿の母が「吉本興業がお笑い以外にも広げたいと考えているときに活躍している姿が視える」と話してたのを思い出し、お笑いの勉強と同時に占いスクールに入り手相と算命学を学ぶ。
手相、算命学、オラクルカードなど様々な占いの技法を駆使し、これまで鑑定した人は7万人以上(※1)、芸人や著名人だけでも2000人(※2)を占い、大物先輩芸人たちの婚期を見事言い当てるなど、当たりすぎて怖いと的中率が話題に。
「性格も過去も未来全て当てる」「予約が全く取れない」と関西で多くの相談者や芸人の間で評判となり、2017年より東京に拠点を移し、占いブースを全国的に展開・常設しテレビや雑誌などメディアで活躍している。
※1 著書『アポロン山崎の「とーとつにエジプト神」占い 7万人鑑定して判明!運命を変える開運術』より
※2 2022年1月時点